macOSでWipe-OutのブートイメージをUSBメモリへ書き込む方法

ハードディスク消去ツール[wipe-out]のブートイメージをUSBメモリに書き込む方法、Windowsでの手順はあれどもmacOSはなかなか見つからなかったのでメモ。結局、Arch LinuxのUSBブートメディアを作成する方法を応用してなんとかなった(ツールも正常に動いたのを確認)。

ざっくり手順

  1. wipe-outのサイトから最新バージョンの「USBイメージ版」をDL
  2. 書き込みたいUSBメモリをMacに挿し、ディスクユーティリティを起動してFAT形式でフォーマットしておく(USBメモリは4GBくらいで十分事足りる)
  3. Terminalを起動し、2でフォーマットを行ったUSBメモリを一度マウント解除→ddコマンドでUSBイメージをUSBメモリに書き込む

手順3詳細

Terminalを起動し、まず以下のコマンドを入力してデバイス確認

diskutil list

インストール先のUSBメモリが認識されているのを確認したら、以下のコマンドを入力してマウントを解除する

diskutil unmountDisk /dev/diskX

diskXの部分は適宜書き換え。例えばdisk2ならdiskutil unmountDisk /dev/disk2というように。

マウントが解除されているのを確認したら、ddコマンドを使ってUSBイメージをUSBメモリに書き込む(要Pass入力) ※執筆当時の最新バージョンは1.7(2017-09-18版)

sudo dd if=path/to/wpout17t-2017-09-18.usb of=/dev/rdiskX bs=1m

‘disk’ の前に ‘r’ を指定して raw モードを使うことで高速に転送出来る…らしい。ので、上記のように記述した。

参考→USB インストールメディア – ArchWiki

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