Chapter:11 Spiritual/精霊誕生

サブイベントを消化しつつ先に進む。

エアルクレーネが活発ではないゾフェル氷刃海で、聖核を用いてエステルの力を解放しつつ、エアルの物質化を試みるリタ。実験は成功したのだが、リタも予想だにしていなかった現象が起こる。エステルの力はそのままに、聖核が「物質化したエアル」に姿を変えたのである。その後のやりとりから、これを「精霊」と定義、ベリウスの聖核から生まれた精霊は「ウンディーネ」と名付けられる。この調子で地水火風の4精霊を揃える事が出来れば「星喰み」にも対抗出来るかもしれないと読んだ一行は、ウンディーネにフェロー以外の「始祖の隷長」の居場所を尋ねると、トルビキア大陸の北東と、レレウィーゼにいるという。後者は前人未到の地と言われている為、後回し。当面の目的が定まった所で出発しようとすると、またしてもザウデから光が放たれ、ついに「星喰み」が覚醒してしまう。ノードポルカが襲撃されているというのでこれを退治。ますます急がなければならなくなった一行はフェローに会う為、コゴール砂漠へ。

しかしコゴール砂漠上空に差し掛かると、ひたすら飛び回っているフェローに出会う。フェローを追いかけて岩場へ。傷がだいぶ深い所から、一行がアレクセイを倒す為にザウデに乗り込む際にフェローが囮となっていたと知る。フェローに精霊の話をすると、意外にも快諾してくれる。そして聖核となったフェローに精霊化の術式を施すと、灼熱の炎をたたえた精霊が誕生。「イフリート」と命名。…生前(フェロー)の時とは360度も性格が違うのを見て違和感を感じている一行に「精霊化したら吹っ切れたのだろう」とウンディーネ。…そういうもんなのかw

次に赴いた地はトルビキア大陸北東にある水晶の地・エレアルーミン。しかし来てみると、「魔狩りの剣」が先行しているようだ。奥に進むと大怪我を追ったナンがひとりでいる。事情を聞くと、「世界が大変な時に魔狩りをしている場合ではない」と首領に言ったところ、置いてけぼりにされてしまったのだという。とりあえずこのままにはしておけないのでナンを伴って最深部へ。そこにはカルボクラムで「魔狩りの剣」によって逆封印された魔物が。この魔物こそ、「始祖の隷長」であるグシオスだ、とジュディスの話で判明。そのグシオスはこのままエアルを吸収しすぎてしまうと、逆に「星喰み」と化してしまうらしい。「グシオスであるうちに逝かせて欲しい」と懇願するイフリートやウンディーネ。もはやどうすることもできないのでそのままグシオスと戦闘、聖核化させる事で暴走を止める。グシオスの魂は土を司る精霊「ノーム」として転生する。…ちなみに、カルボクラムの際にジュディスが現れたのは、グシオスの逆封印に使用していたヘルメス式魔導器を破壊する為だったようだ。

最後に訪れたレレウィーゼで意外な人物と再会。そこで出会ったのは、以前ザーフィアス城で出会ったクリティア族の女性・クローム。だがクリティア族の姿は仮の姿で、本当は「始祖の隷長」のひとりであったクローム。デュークとは違う方法で世界を救おうとしているユーリ達に協力は惜しまないが、その前に力を試させてもらう…といい、戦闘に。その後クロームを精霊化させるがノームの時同様眠ったまま。だがノームの時みたいにエアルの暴走によるものではないので直に目覚めるだろう、とウンディーネ。目が覚めるのを待って一行は来た道を戻る。その途中で新しい精霊は目を覚まし、そこでエステルが「シルフ」と名付ける。そして、デュークの事を知っているらしいシルフに話を聞くと、10年前の人魔戦争の話を聞かせてくれる。デュークはその戦争で「英雄」と崇められたのだが、それは彼に味方する「始祖の隷長」エルシフルの存在があったがゆえ、である。だがそのエルシフルは戦争後に傷が深い所を帝国に襲撃されて命を落とし、それが元でデュークは完全に人間不信に陥ったのだという。そのデュークは、テルカ・リュミレースに存在するすべての人間の命と引換えに「星喰み」に対抗しようとしている、と話す。その話を聞いてデュークを阻止しなくてはいけないと知った一行は、改めて魔導器の精霊化を行って星喰みに対抗する事を決意する。その為には帝国やギルドにもその話をしておく必要がある。準備の為に、リタが指定したノールへ。

ノールに泊まったその夜、パティがひとりで外に出ていくのを見た一行。ここの所、パティは何か思い詰めた表情をしていたのも気になっていた為、後を追いかける事に。追いかけた先でパティがザウデで手に入れた「麗しの星」を掲げると、そこに幽霊船アーセルム号が。「麗しの星」と惹かれあっているらしい。パティと共に幽霊船に乗り込むと、以前戦った事のあるあの亡霊が。これを倒すと思いもよらない真実が明らかになる。パティはアイフリードの孫ではなく、実はアイフリード本人だったのである。パティが思い詰めていた顔をしていたのは、本当の記憶が戻ったから。幽霊船の亡霊はアイフリードの片腕であった、ギルド「海精(セイレーン)の牙」参謀・サイファーの魂。そして、ブラックホープ号事件は人々が魔物化するのを止める為に起こったものであるとも判明。その最後の大仕事として、魔物化したサイファーをパティが殺す。流石に本人もこれには耐えきれず、泣き崩れる他なかった…。

パティを落ち着かせた後、再出発しようとすると、地震と共にアスピオ方面から巨大な建物が出現。これにより、アスピオは壊滅。空に浮上した建物は、精霊たちによると「タルカロン」というらしい。こんな事ができるのはデュークだろう、と話していると、そこにユーリを探しているという男が現れる。フレンの事について話がしたいらしい。そこから、探し主はソディアとウィチルであろうと推測した一行は宿屋で話を聞く事に。

二人によると、帝都からヒピオニアに向けて住民を避難させていた所、その一部が魔物に襲われてフレンがそこに残って応戦中だという。他の騎士団は世界に散り散りになっている為、援護できないらしい。そこでユーリ達に協力を仰ごうとしたのである。というわけで、次なる目的地はヒピオニア大陸に…ってとこでタイムアップ。

いよいよ旅も終わりに近づいてきたなぁ…って感じるんですが、デューク倒してもすぐには2周目にはいきませんがね。なんせ、カロル先生のロイドたん服取らなきゃいけないし!(そこかい)そこに辿りつくまでにはクラトス父さんと2回も戦わなきゃならん(隠しダンジョンと闘技場200人斬り)という…。隠しダンジョンはともかく、闘技場200人斬りは…。 …これなんていう親子対決ですか。

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