Chapter:08 Disaster/災厄を招く者

長老に話を聞く前で止まっていたのでそこから再開。

長老の家で、満月の子に関する伝承を詳しく聞く一行。長老の家の奥にある壁画に記されているというのでジュディスがそこに書かれている碑文を読み上げる。内容はその昔に起こった「星喰み」と呼ばれる災厄に関する内容なのだが、結局、最終的には満月の子を祈りによって消すことで収束を図ったと締めくくられている。これを聞いた一行は動揺を隠せず、当のエステル本人はショックのあまりその場から走り去ってしまう。しかし「祈りによって満月の子を消す」とはどういう事なのか。伝承は詳しい事までは解釈されてはいない、とのこと。とりあえず、今後の事を考える為に空き家を貸してもらって検討することに。

ところが、しばらくするとエステルとレイヴンの姿が見えなくなってしまう。長老や住人にも協力してもらい街中を探すも、どこにも見当たらない。入口付近に向かうと、転送用の魔導器に魔核が埋め込まれて作動しているのを発見。ここで、エステルはレイヴンによって連れ去られてしまったと断定。エステルとレイヴンを追って、着地地点と思われるヨームゲンへ。だが着いてみると廃墟になっている。何が起こっているのかわからない所に何故かアレクセイが登場。ラゴウやキュモールの件、そしてバルボスやアイフリードの件も含めた全ての事件の黒幕がアレクセイである事が判明。更に、アレクセイは海凶の爪と通じていた事も分かる。だがそこに現れたイエガーは何故かエステルがバクティオンに連れて行かれた事をあっさりと白状して去っていく。と、そこにフレンも登場。アレクセイの反逆に驚きを隠せないでいる。真実を確かめる為、そしてエステル救出の為にフレンもユーリに同行する事に。急いでバクティオンへ向かう。

バクティオンへ到着して早々に、エステルの力を逆手にとったアレクセイにより一行はピンチに陥る。だがフレン隊が駆けつけてきた為事なきを得る。フレンは、ヨーデルの護衛の為にソディア達を帝都に向かわせる。…ってか、そろそろソディアにブチキレてもいいですかね。何か奴の一挙一動にカチンと来るのは私だけですか。

途中、複雑な封印術式を施した壁にぶちあたりどうしたものかと悩んでいると、そこにデュークが現れ、「宙の戒典(デインノモス)」を置いていく。これを掲げて念じれば解呪出来るだろう、と。しかし、帝国皇帝の証である「宙の戒典」を何故デュークが持っていたのか、謎。また、去り際に言っていた「フェローの覚悟」云々も気になる所。謎が深まるばかりだが今はエステルを助け出すのが先決。一行は先に進む事に。

奥へ向かうとアレクセイとエステルの姿。そしてそこには横たわる「始祖の隷長」であるアスタル。中に入る前にヘラクレスに迎撃されていたのは彼である。しかしアスタルは力尽きて聖核に姿を変え、そのままアレクセイに奪われてしまう。そしてアレクセイはエステルを再び連れてその場を去ってしまう。追おうとすると、謎の騎士に行く手を阻まれる。その騎士こそシュヴァーン隊隊長であるシュヴァーン本人であり、レイヴンの本当の姿…らしい。本人は否定するがユーリ達を欺く事は出来なかった。…っていうかおっさん、本来の姿の方が強いとか反則だろ。 この辺はどこぞのアホ神子とはえらい違いだw 今作の闘技場に出てくる「天上に反逆せし戦士」(1)は例外…っていうか、あの人は特別枠だと思う。

戦闘後、シュヴァーンの体に魔導器が埋め込まれていた事が判明する。シュヴァーン本人は10年前の人魔戦争で戦死したのだが、そこをアレクセイによって魔導器を埋め込まれ蘇生させられたと話す。しかも生体に埋め込まれた魔導器はエアルで動いているのではなく、人の生命力を魔核として動いているという、いわゆる人工心臓の働きをしているようだ。と、その時地鳴りが発生して入り口が崩れて閉じ込められてしまう。そこを、シュヴァーンが身代わりとなってユーリ達を出口に脱出させる。外に出てみるとそこにはルブラン達シュヴァーン隊の面々が。どうもシュヴァーンの安否が気になってここまで来た様だ。事の顛末を彼らに話した後、アレクセイを追ってヘラクレスへ。

対空砲火の薄い所を狙ってヘラクレスへ侵入すると、そこにはシュヴァーン隊と、バクティオンで死んだ筈のレイヴンのおっさんが。あの後、シュヴァーン隊が神殿に入っておっさんを助け出してきたらしい。とりあえずフレンとラピードを除いた全員で一発ずつおっさんに鉄拳制裁(笑)して、おっさんパーティ復帰。改めてアレクセイを追って内部へ。しかし制御室へ行ってみると当のアレクセイはいないばかりか、そこにいたのは粘着男ザギ。アレクセイはヘラクレスすらも囮に使って逃げおおせてしまったらしい。ザギを倒した後に現れたイエガーが、ザーフィアスにいる事を告げて去っていく。一行も向かおうとしたその時、ヘラクレスの制御が利かなくなっている事に気づく。ザギが制御室の魔導器を破壊した事が原因のようだ。仕方が無いので、警備が固く途中で立ち寄れなかった動力室へ行くと、フレン隊が制圧していた所だった。隊の指揮を取る為にフレンはここで離脱。ユーリ達は動力炉へ。そこで見た光景はまさにエアルクレーネそのもので、運の悪い事にヘラクレスの主砲がスタンバイしていた状態。そして動力源にはなんと聖核を用いていたのである。ここは「宙の戒典」でエアルの暴走は止まり、ヘラクレスが帝都に追突という最悪の事態は免れたものの、主砲はまだ帝都を向いたまま。だがその時、騎士団の船団がヘラクレスに体当りして主砲の発射方向をずらした為、照準がずれて別の所に発射される。ヘラクレスが静止したのを確認して、バウルに乗り上空から帝都に突入しようと試みる。

すると、帝都の上にはアレクセイとエステル。だがエステルは自分を見失っていて力の制御が出来ない状態ばかりか、自分を殺せとまで言ってくる。しかしそんなエステルを励まし助けようとするユーリ達を、エステルの力を使ったアレクセイの術式が襲いかかる。その破壊力は凄まじく、一行はカプワ・ノール付近まで飛ばされてしまい、これが元で重傷を負ったバウルはしばらくの間呼び出せなくなってしまう。またユーリ達も大怪我を負っている為、カプワ・ノールで医者を探して治療する事に。

カプワ・ノールに着いてみると、街中が混乱に陥っていた。とりあえず医者を探そうとしているとティグルが通りかかる。事情を話すと医者を連れてきてくれる。治療を受けてからティグルに事情を聞くと、どうもヘラクレスの主砲はエフミドの丘付近を直撃したらしく、ノールから先には行けなくなってしまったらしい。だがエステルを助ける為に帝都に行く必要がある一行には由々しき事態である。そこで、ティグルがあまりおすすめはしないと言っているルートで帝都へ向かうことに。次に来た時にはエステルを連れてくると約束して、ノールを出発。

その別ルートとは、ゾフェル氷刃海を経由して北周りから帝都方面へ向けるという危険なもの。今の時期は凍結して流氷が連結するので通れないこともないらしいが、自然が相手なので命の確証はない。しかしバウルを呼び出せない今、帝都に向かう為にはそうも言ってられないのが現状。意を決してゾフェル氷刃海へ。氷刃海を進んでいると、途中でエアルクレーネを発見。しかも海に棲む魔物がそれを狩りの為に制御している光景をまざまざと見せつけられる。エアルクレーネの暴走により、カロルを除いた一行は身動きが取れず。カロルに逃げろと叫ぶ一行だが、カロルは退くどころか独りで魔物を倒そうと奮起する。何度かやっているうちに決定的な一撃を与える事が出来、エアルの暴走が止まる。そこを狙って魔物を倒すが、カロルはほっとしたのかその場に倒れる。一行はカロルの勇気を讃えて、急いで氷刃海を抜けるべく先に進む。それでもカロルは頑張って一緒に歩くが、氷刃海を出た所でとうとう限界が来てしまう。カロルを休ませる為、花の街ハルルへ。

ハルルは帝都からの避難民で溢れていた。カロルを宿で休ませた上で情報収集に赴くと、エアルの暴走により帝都は生き物の住めない状態になったらしい。そこで、帝都の高官が市民を連れてハルルに避難、宿代は国負担で…という話になったらしい。それを指示したのはヨーデルで、彼はフレン隊の導きで市民と共にハルルへ避難してきたという事だ。宿に戻ったユーリは今後の事を皆と話し合うが、その夜、ラピードのみを伴って一人抜け出す。ハルルの入口付近でヨーデルに会い、騎士団がデイドン砦に集合しているという話を聞かされる。デイドン砦に向かう為、クオイの森経由で向かう事に。途中で休息を取ると、何が何だかわからないままカロルとリタに叩き起される。ユーリは単独で帝都に突入しようとしていたのだが、ユーリが休息をとっている隙にラピードが皆を呼びにこっそりハルルまで戻っていたらしい。全員揃った所で、まず騎士団の動向を探る為にデイドン砦に向かうが、どうも入れ違いになったらしくもぬけの殻。ここにいても仕方ないので帝都に向かおうとすると、途中で帝都に突入する機会を伺っている騎士団に遭遇。その中にはフレンの姿も。ユーリとフレンは二人きりで話をする事に。そこでユーリがどんな形であってもエステルを救いたいという意志を確認したフレンは、それが最善の方法だというのなら一緒に行くという。だがその時、帝都の方向からおびただしい数の戦闘機械集団が現れる。すぐさまフレン隊が向かい、戦闘態勢に。その間を通ってユーリ一行は帝都へ先行することに。

ここでレベル上げに専念する為にタイムアップ。エステル救出まで進めたら良かったんだけど、時間足んなかったー…。あと、ユーリさんのバックステップがシミターで修得できる事がこの段階になってようやく分かったのでそれも兼ねて。…リカバリングも何とかしないと…はぁ。

  1. クラトスパパのこと。良くも悪くも、色んな意味で最強だろこの人w
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