Chapter:02 Villain/悪徳執政官

昨日の続き〜。

執政官邸を更に進んでいくと、侵入に失敗して簀巻きにされているパティが(笑)。まぁここで会ったのも何かの縁なので話を聞いてみると、自分は冒険家(※注:あくまで自称)であり、大海賊アイフリードの秘宝を求めて世界を旅しているのだという。テイルズシリーズお馴染みの大海賊アイフリード(1)だが、ヴェスペリアにおける彼は悪名高い極悪人らしい。その事に話が及ぶと何故か神妙な顔つきをするパティ。何かアイフリードと関係アリか?エターニアのチャットみたいに何らかの血縁関係があるのか、あるいは海賊ギルドに所属していたのか…まぁその辺りは追々分かるだろうからここでの詮索はやめとく。

パティを伴ってさらに奥へ進むとそこには巨大な魔導器が。それを見たリタが魔導器の元へ駆け寄って、魔導器の情報を調べていたのだが、魔導器を大事にしていないと突然叫び出し壊そうとする。さらに壊そうとした所でタイミング良くフレンが駆けつけ一件落着か…と思われたその時、突然竜使いが現れ、魔導器を破壊して辺りを火の海にしてしまう。この混乱に紛れてラゴウが逃げ出した為、ラゴウを乗せた船に乗り込むユーリ達。しかしその船にはユーリが探していた隻眼の大男ばかりか、ザギまでもが乗っていたのである。

何とかザギを退けたはいいものの、その反動で船が沈没寸前になってしまう。そんな時に船の中から人の声を聞きつけたユーリは中にいる人間を助けに船に残り、無事中にいた人物を救助して船から脱出する事に成功。しかしその人物を見たエステルが驚く。そこにフレン隊の船が通りかかり一行は救助され、その少年について詳しい事はトリムの宿屋で聞く事に。

宿屋に付いてみると、逃亡したラゴウが取調べを受けていた。しかし、魔導器を不正に使用していた事などの事実を突き止めたのに、自分の言い分こそが最優先されると言わんばかりの皮肉を言われ、ラゴウに逃げられてしまう。ここでユーリが騎士団を去った本当の理由が明らかになる。ユーリは、フレンと共に理想を志して騎士団に入ったものの、このような貴族の横暴さに嫌気が差し、騎士団を去ったのである。フレンはこの話を持ち出して「いつまでもくすぶっていても仕方ない」と諭すのだが、ユーリはたまらずその場から去っていってしまう。フレンは幼なじみであり親友でもあるユーリの事を心配して言っているのだが、ユーリには分かってもらえていないようである。

さて、沈没した船に乗っていた少年なのだが、実は彼は帝国の次期皇帝候補であるヨーデル殿下だったのである。何故ラゴウに誘拐されていたのか謎が残る所だが、これもやはり追々明らかにされるだろうと思うので(ry

そしてユーリが追っている「隻眼の大男」は、ギルドの中でも特に悪名高いと言われている「紅の絆傭兵団」のボス・バルボスらしい。その傭兵団一行が北西の街へ向かったという情報を何故かレイヴンのおっさんからリーク出来たので(笑)、一行もその後を追いかける事に。しかしカロル先生によると、その方角にある街は10年位前に地震で壊滅したらしい。それでも行ってみなければわからないので、一路北西の町へ。

とりあえずここまででストップ。ここん所ボス戦で苦労している事が多いのでしばらくレベル上げに専念してきます。最低でも25は欲しいなぁと。いい所で28くらい。

  1. ファンタジアとエターニアでは義賊という設定だったが、シンフォニアに至ってはただの詐欺師に成り下がっているという…
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