Chapter06: Wedge/マナの楔

さて今日は地の神殿からスタート。

ちょっと進むとクレイアイドルが「アニキも帰ってきたから通してやるー」と言ってどこへやら去って行きました。更に奥へ行くと、今度は別のクレイアイドルが「辛い物を食わせてくれ」と言うので、ジーニアスにカレーを作らせて(選択肢でリーガルさんとどっちに作らせるかで迷った/笑)食べさせる。すると気に入った(?)らしく、道を譲ってくれる。更に進むと今度はまた別のクレイアイドルが。封印の間まで案内してくれると言うので、敵に当てない様に上手く誘導。

…何かコレ、ロックマンゼロのOPステージが思い出されてならんのですが。それも1の(会社が違います)

ロクゼロのアレは、後ろから付いてくるシエルを敵に接触させたり、敵の流れ弾に当たってしまうと、最後のリザルトでその分減点されちゃうというペナルティがあって、GBAに慣れない頃はそれでかなり泣いたモノです…。で、クレイアイドルのこれも、敵に触れるとへそを曲げてしまって、酒またはガルドを要求されるという、ある意味痛〜いペナルティがあるのです。幸い私は先に歩いていたので、ペナルティ無しでクリアできたんですが。誘導した後はそいつと一緒に地震を起こして、橋を壊す。これもコマミソのセキュリティ解除やブレス3のブーストカウントっぽいような(だから会社が違うってば)。

そして封印の間に到着、ノームが現れる。…んーと、どせいさんの亜種ですか?(違)

後々ノームの公式絵を見たら全然違う事には気付いたんですが…すいません、ゲームで初めて見た時にはどせいさんに見えてしまったもので; それはともかくノーム戦。事前にアルタミラに寄って装備を強化したのが功を奏したか、ヴォルトや飛竜ほど苦戦はしませんでしたが、瀕死寸前に何度も追い込まれた…(死にはしなかったけど)。図体がデカイのでコンボを狙ってみたのですが、Uアタックにまで繋げても39までしか出せません(下手くそ)。攻撃魔法要員がゼロスじゃなくてジニ坊だったら、コンボ数もまた違ったんだろうか。…ショートカット作っておけば良かったかなぁ。まぁ何はともあれノームとの契約も無事に済まして、次は氷の神殿へ向かって、精霊セルシウスと契約をしに行く事に。

氷の神殿へ行く前に、近隣にあるフラノールで旅支度。食料も全部買い占め(笑)。フラノール南東の商人から、「セルシウスの涙が欲しい」と頼まれる。しかしこれを取るには「ペンギニストミトン」が無いと取れない。老人から「ペンギニストフェザーが3枚あれば作れる」と教えてもらったので、早速街を出て、周辺でペンギニスト狩り(酷)。ついでなのでフラノール近くのスキットポイントにも寄り道したらクラトスさんでした。しかし、「何をしているんだ!」で良かったんだろうか選択肢。これで好感度ダウンだったらもう泣くしか。

そうこうしているうちにペンギニストミトンの材料が集まったので、老人に作ってもらって、氷の神殿へ。…セーブポイントが無いってツライね(泣)。全滅したらまた最初からやり直しなんてあんまりだ…。規模が小さい事とトラップが難しくないのが不幸中の幸いだけど。トラップを越えた先にはセルシウスが封印されている部屋に。そして例によって戦闘へ。とりあえずは邪魔なフェンリルを先に倒して、その後でセルシウスを集中攻撃。

しかし、しいなさんよ。…何故セルシウスの弱点属性のイフリートではなく、弱点でも何でも無いヴォルトを出しますか…!(泣)

多分フェンリルがいたからだと思うんだが、まとめて攻撃するんだからイフリートにして欲しい限り。しかし表降晶符はしっかり火を出すくせに、何故降霊晶符では火を出さずに雷を出すのか…!ワケ判らん。そんな事もありつつも何とかセルシウスに競り勝ち、契約も無事終了。神殿から出ようとしたその時、オゼット方面に雷が。急いでオゼットへ向かうと、プレセアの家を残して全てが焼き尽くされていた。そしてそこに1人の子供が倒れている。この少年の話によれば、オゼットの崩壊はどうやらクルシスの仕業らしい。少年はミトスと名乗り、この村の奥で住んでいたハーフエルフである事を話す。…キャー!会いたかったよミトスくーん!!(実はコレが目当てでTOSを買った私)外見ほとんど女のコなのに、一人称が「ボク」なのでやっぱり男の子。…コナン君といい、アクセル(ロックマンX)といい、高山さんの少年声はまさに魔性の声だな。少なくとも私にとっては(笑)。

ふと思った。無邪気なやんちゃくれのアクセルを大人しく(+女々しく)したカンジがミトスなんだろうかと(待てや)

それはさておいて本題へ。一行の元にアルテスタが訪れる。正気に戻ったプレセアを見て、「神が私に与えた罰なのかもしれない」とか言いながら自分の家へ戻って行く。もちろん一行も追いかける。で、ここに置いておくのは危ないのでミトスも一緒に連れて行くことに。ミトスは自分がハーフエルフな事を気にしてなかなか了承しないが、セイジ姉弟の説得により、一緒に行く事になる。この後ジニとミトスのスキットを見てはニヤニヤしてました(怖)。ミトスとのスキットでは表情豊かなジニが見れてちょっぴり微笑ましくもありました。同い年位、あるいはハーフエルフの友達がいなかったジニにとっては、同族であるミトスの存在はすごく嬉しかったんだろうなぁ。でも…でも…メンツがレッドアラート(※ミトスとリーガルさんが同時に参加or2人きり)なスキットは無いんですか(涙)。…コレを期待していた私は完全にロックマンX廃人です。えぇもう。シンフォ1周目が終わったら、すぐにX7を引っ張り出すかもしれないです、アクセルとレッドの会話が見たいが為に(笑)。…や、どのみちX8の為に引っ張り出さざるを得なくなるんでしょうけども。

閑話休題、アルテスタの家で、本人から詳しい話を聞いてみる事に。ここで、クヴァルが言っていた「エンジェルス計画」や、クルシスの指導者ユグドラシルが提唱する「ハーフエルフの千年王国」といった、この先重要なキーワードの意味が明らかになる。その話の中に、二つの世界を繋ぐと言われている「異界の扉」の話が出てきて、それにリフィルが興味を持ったところで話は中断、その晩はアルテスタの家で一夜を明かす事になった。

が。

次の日、コレットに叩き起こされたロイド。話を聞くと、リフィル先生が1人で出て行ってしまったらしい。どうやら昨日の異界の扉の事を調べに行った様だ。アルタミラで異界の扉の事を聞き回るうちに、外れの石碑へ辿り着くと、そこに立っていた男がプレセアを見るなり「アリシア」と言う。アリシアというのは、奉公に出たプレセアの妹。たった一人の肉親であるアリシアの事を尋ねるプレセア。すると彼の口から、アリシアは数年前にアルタミアで起きた事件に巻き込まれて死んだ、という事を聞かされる。レザレノ・カンパニー内の空中庭園にアリシアの墓があると言うので訪れてみると、墓石にはエクスフィアが。そのエクスフィアから現れたのはアリシアの魂。アリシアは、ここにブライアン公爵を連れて来て欲しいと告げ、この場では消える。これを聞いたプレセアはロイドに「仇を探して欲しい」と頼む。

レザレノ・カンパニーから出た一行は、再び「異界の扉」の所在を調べる。そしてそれがアルタミラの東である事を突き止めた一行はそこへ向かう。そこにはやはりリフィル先生がいた。そして、「私とジーニアスはここに捨てられた」と、自分とジーニアスがテセアラの住人である事を明かした。ジーニアスは「ボクにはイセリアでの思い出しか無いよ」と否定。それを無視して先生は更に話を続ける。もともとセイジ姉弟はエルフの村・ヘイムダールに住んでいたのだが、自分達がハーフエルフである事でひどい迫害を受け、それに耐えられなくなった両親は、せめて子供たちだけでもと思ったのか、シルヴァラントとテセアラを結ぶとされている異界の扉に自分と、生まれたばかりのジーニアスを捨てたのだと言う。そして、気が付いた頃にはシルヴァラントへ付いていたと。

するとそこに、教皇騎士団を引き連れたくちなわが。過去のヴォルトの事故で両親を失った事を今更のように持ち出してきて、しいな達を殺しに来た様である。教皇騎士団を蹴散らした後、月光が異界の扉に降り注ぎ、シルヴァラントへの扉が開く。一行は急いでそこへ入る。そしてゼロスがしいなを引きずって強引に入る。今は何とか逃げられたが、くちなわとはまた対峙しそうである。

異界の扉の先へ入った一行が辿り着いた先は、シルヴァラントのパルマコスタ地方。そこで、パルマコスタのニールを尋ねると、人間牧場でディザイアンがうろついている事と、海底で人間牧場があると言う事を聞くことが出来る。一行はニールにミトスを預けて、パルマコスタの人間牧場跡へと向かう。するとそこにはレネゲードのユアンとボータが。レネゲードはクルシスに察知されぬ様にわざとディザイアンと同じ格好をしているので、パルマコスタの人達はディザイアンと勘違いしたのであろう。またもや戦闘か…と思いきや、手を組まないかと言ってくる。随分と虫のいい話だが、レネゲードにはその話を持ち出すのに相応しい、きちんとした理由があった。エネルギーを充填させた魔導砲で、「大いなる実り」(大樹カーラーンの種)にマナを照射させて大樹カーラーンを復活させ、大樹に憑依するように閉じ込められているマーテルの魂を解き放ち、マーテルを眠らせたいのだと。更にユアンは自分がクルシスの四大天使にして、レネゲードを率いている立場であり、クルシスを裏切ったと言う事も明かす。コレを聞いた一行はレネゲードと協力する事になり、絶海牧場へ。

絶海牧場、途中までは良かったんだけど、リフト…!操作方法がわからず、上へ辿り着いた頃には全員麻痺ってました(泣)。しかも方向キーを下に入れてるのに上に進んだりとか(後でソーサラーリングと同時押ししなきゃいけない事には気付いた)、途中で道が消えててそのまま落ちるし。踏んだり蹴ったりとはまさにこの事…で、次のフロアでワープしまくってロックを3箇所解除して、やっとこさ頂上についてロディルと対面。やっとこさロディルに引導を渡す事が出来ます。が、ロディルは持っていたクルシスの輝石で怪物化。それでもタコ殴りにして何とか競り勝つ。

戦闘終了後、ロディルは最後の力で自爆装置を作動させてしまう。しかしその時にボータが到着。ロイド達を先に逃がし、自爆装置を解除。だが、ボータがいる場所には水が。ロイドは傍の扉を空けようとするが、鍵が掛かっていてムリ。ボータはこうなる事を判っていた様だった。そしてボータは、我々が成功した事をユアンに報告する様にと言い残すと、そのまま水に飲まれてしまう。

その後、自爆装置が解けた事で飛竜のオリの鍵が外されてしまったらしく、そのまま飛竜と戦闘。今度はそんなに苦労もせず終了。でも飛竜は消滅しない。と、ここでジニがミトスから貰った笛を吹くと、そこに謎の獣が現れて飛竜をなぎ倒す。その後ミトスが現れて、皆を脱出させる。ミトスはその鳥は呼んだ覚えが無いと言う。…もしかすると、再生の旅の途中で立ち寄ったノヴァの竜車で話を聞けた、精霊「アスカ」かもしれない。

その後パルマコスタ→シルヴァラントベースの順で移動。ユアンに、今回のことが成功した事を報告すると、場面はアルテスタの家に切り替わる(早)。ここでリーガルさんがアルタミラのレザレノ・カンパニーへ寄って欲しいと言うので、一路アルタミアへ向かう。そしてレザレノ・カンパニーの空中庭園にて、リーガルさんの正体と、彼が背負っている罪の事が判る。

まずリーガルさんの正体。彼はプレセアの妹アリシアが奉公に出ていた貴族・ブライアン家の主。そのブライアン家の会社であるレザレノ・カンパニーの会長であることも判る。つまり彼が背負っている罪と言うのはアリシア殺しの罪という事だ。ただ、リーガル=アリシアの仇という訳ではなく、アリシア自身が望んだ死だったと言う事も判明し、果てはリーガルさんとアリシアが相思相愛だったと言う事まで明らかになる。

では何故リーガルが恋人でもあるアリシアを殺さねばならなかったのかと言うと。リーガルと恋仲になってしまったアリシアを、当時リーガルの執事(※現在はレザレノ社長)だったジョルジュが、エンジェルス計画を推進していたヴァーリに引き渡してしまったのがそもそもの原因だった。アリシアも姉・プレセア同様に、エンジェルス計画の犠牲になったのである。プレセアは適合したのだがアリシアは不適合だった為、怪物化してリーガルを襲う。アリシアはリーガルに自分を殺すようにとお願いする。リーガルはそれを拒否。だがアリシアは愛する者の手で自分の運命を終わらせて欲しいと願っていた。その想いを知ったリーガルは彼女に引導を渡す。その後、会社に迷惑を掛けたくないと言う一心で自らこれを自白したのだと言う。それで囚人となり、教皇から「解放されたかったらコレットを連行するように」と言われていた。が、話に喰い違いがあった為に教皇を裏切って現在に至る…という訳だ。

アリシアは最後に、リーガルさんには「自分を責めないで」と、プレセアには「ブライアン様を恨まないで」と言い、最後に二人に会えて良かった事、話が終わったらエクスフィアを破壊して欲しいといい残し、消える。その後、エクスフィアを壊して空中庭園を出る。「時間は掛かりそうですが、あなたを仇とは思わない事にします」とプレセア。プレセアもリーガルも、ひとまずはココロの蟠りが解けたようです。ヨカッタヨカッタ。

今日はこの位でタイムアップ。最近本当に端折り気味…

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