Chapter04: Tethe’alla/もうひとつの世界へ

シンフォニア日記4日目。いよいよテセアラ編へ。

さて、レネゲードのボータ達から一応逃げ切ったロイド達。天使化してしまったコレットを正気に戻す為の方法と、コレットを失わずに二つの世界が同時に助かる方法を探す為、一行はテセアラ行きを決意する。しかしテセアラへ行くにはある筈のない次元を通らなくてはならない。その次元を通る為には、レネゲードが所有している「レアバード」なる乗り物を使う必要がある。シルヴァラントベースにもあるだろうと言うので、それを探す。そして一行はレアバードを発見、それに乗り、シルヴァラントと表裏一体の世界・テセアラへ。

次元を超えてテセアラへ到着…したはいいものの、シルヴァラントの封印が全て解かれてしまった為、テセアラのマナもそれに伴って減少し始めていた。レアバードはマナを利用して動いている為、それの影響をモロに受けてしまい燃料不足になり、そのまま墜落。が、運良くフウジ山岳頂上に不時着する事が出来た為、大事には至らなかった。一行はフウジ山岳を下り、北にある都市・メルトキオへ向かう事に。

山を下ってメルトキオに到着。ここでしいなが、ミズホの里の長へ、神子暗殺に失敗した事の報告をしに戻る為、一時離脱。国王に渡す紹介状をロイドに渡し、それを国王に見せるようにと言うと、去っていった。

国王に会う為に城へ向かう一行。すると広場で女性に囲まれてこちらへ向かってくる人物が。その人物は紛れも無く、女好きで有名なゼロスさんです。当然ながらコレットにもナンパしてくるのですが、近付いた途端、コレットに殴られて吹っ飛ばされてしまいました(笑)。しかし軽やかに受身を取り大事は至らなかったゼロス。そのゼロスの身のこなしを見て、「あの男、エクスフィアを付けているわ」と、リフィルはゼロスがただの人間ではない事を瞬時に見破った。

そんないざこざがあった後、改めて城へ行くと、国王は病に伏せっていて謁見は出来ないとの事。その後マーテル教会の祭司に会って、何とか国王に会えないか相談。そこへ、この教会で働いているらしい「プレセア」という名前の少女がやってくる。ちょうど城に神木を届けに行くとの事なので、プレセアに協力を得て、何とか城内へ入ることに。そして国王の寝室へ行き、しいなの紹介状を国王に渡す。何とか国王に謁見出来たが、そこに居合わせた教皇が口を挟む。その後、教会へ行くと、監視役と言う名目でゼロスがパーティに加わる。ゼロスは実はテセアラの神子。…でも、それっぽく見えないのは、彼がジタン(FF9)以上の女ッたらしだからだろうか(爆)。

それはさておき、ゼロスの計らいにより、コレットを治す為の方法を探しに、学園都市サイバックへ行ける事になった。サイバックへはグランテセアラブリッジを通らないとならない。しかしここ、だるまさんがころんだゲーム以外に何かあるかと言えば何にも無い。これだと、だだっ広いわ無駄に長いわで、こりゃあ無限ループしているんじゃなかろうかという錯覚に落ちいってしまいますね…。サイバックに到着した一行は、コレットを元に戻す為の方法を求めて、王立研究所へ。

そこで研究所員から、ゼロスのクルシスの輝石を解析してわかった事を教えてもらえる。それは、クルシスの輝石がエクスフィアと同じ無機生命体であること。その為、クルシスの輝石に寄生されているコレットを元に戻すには、エクスフィアと同様に「要の紋」を付ければ良い事が判明する。街のジャンク屋で偶然要の紋を見つけたロイドは、誕生日プレゼントとしてコレットに渡すつもりだったペンダントに要の紋を取り付けて加工を施し、コレットの輝石に取付ける。しかしコレットは元に戻らない。そんな折に、リフィルとジーニアスがハーフエルフだという情報を掴んだ教皇騎士団が、反逆罪として2人を城へ連行してしまう。ロイドも捕まり、王立研究所の地下に閉じ込められてしまうが、しいなに助けられる。セイジ姉弟を助ける為、一路メルトキオへ向かうロイドたち。グランテセアラブリッジで漸く二人を助け出す。

姉弟を助け出したはいいものの、教皇の手によってメルトキオに入る事も出来ず、グランテセアラブリッジも通行不可能になってしまう。そこで、ロイド達がテセアラへ来る為に乗ってきたレアバードを回収するために、再びフウジ山頂へ。しかし山頂に付いた途端、ユアンのトラップに掛かってしまい、コレット以外は捕まってしまう。最悪な事に、コレットを連れて行くべく、ディザイアン五聖刃のひとり・プロネーマが現れる。…何このケッバいおばはんは(爆)。コレットに要の紋が付けられているのを見たプロネーマがそれを外そうとすると、突然「これはロイドから貰った大事なプレゼントなの!」とコレットが言葉を発し、プロネーマを退ける。

…こここ コレットが元に戻った…!(涙)

そしてコレットが転んだ弾みでトラップの装置が壊れてロイド達が解放され、人間性が戻ったコレットを見たシルヴァラント組にやっと笑顔が戻る。ただユアンもプロネーマも諦めが悪いらしく、プロネーマとは戦闘になる。神子ンビがやたら死にまくったが、シルフ戦ほど苦労はしなかった所為か(アレは本気で全滅寸前だったし…)何とか勝利。

しかしレアバードはプロネーマとドンパチやっている隙にレネゲードに回収されてしまい失敗。だが自分を狙うユアンをここで亡き者にしてしまおうと思ったロイドは剣を抜き、そのままユアンにくってかかろうとするが、そこに見慣れぬ白い装束を纏った(パ○ウェー○じゃないヨ/苦笑)クラトスが介入してきて、ユアンに「退け。ユグドラシル様の命令だ」と言ってユアンを後退させる。でも自分はまだ去ろうとしない。それどころか「お前はここで何をしている?」と呑気に話しかけてくる辺り、ロイドと会話する気マンマンですよこの人。しかもロイド達にボコられてズタボロになっているプロネーマは放置プレイのまま(笑)。一言二言交わした後、「フ…せいぜい頑張る事だ」と言い残し、プロネーマと共に去っていく。

さてコレットの心と五感を取り戻したはいいものの、それと引き換えかの様にサイバックへ行く術を全て失った一行。ここでしいなが、メルトキオの精霊研究所にしいなの仲間がいると言うので、その人物の協力を得る為に一路メルトキオへ。しかし教皇の命令で正面からは入る事が出来ない為、地下水道からの侵入を試みることに。が、普段は開いているはずの通路が、地下水道から侵入される事を見透かされていたのか、この日に限って閉鎖されている。しかしこのままではラチがあかないので、ソーサラーリングの機能と、ごみ処理機から排出されるごみの塊を利用して、扉のロックを解除しつつ出口へと進む。だが出口付近で囚人兵に囲まれ、そのまま戦闘に。勝利はするが、先へ進もうとしたゼロスにもう1人囚人兵が襲い掛かる。この囚人兵はコレットが狙いの様だが、プレセアという名前を耳にした途端、彼女と話をさせてくれと言ってくる。しかしプレセアは拒否。そしてプレセアのエクスフィアを見た囚人兵は「お前も犠牲者なのか…!」と何やら意味深な事を言い、その場を立ち去る。んー、今の囚人兵があのリーガルさんだから、リーガルさんとプレセアとの間には、何かしら因果関係があるのかねーぇ。うぅむ。

それはさておいて、無事メルトキオへ侵入出来た一行は、まず精霊研究所へ。そこでしいなの親友であるくちなわと再会。海を渡る為の協力を取り付ける。それにしてもくちなわって変な名前だなぁ(オイ)。その後はゼロスの家で一泊。次の日、街を脱出して、グランテセアラブリッジにてくちなわと合流。ウンディーネの力を借りる事で海を走る事が出来る、改造されたエレカー(響きがZガンダムっぽいんだけど… ←※エレカという車がある)に乗って海を渡り、サイバックを目指す。

サイバックへ入っていきなりクラトスと再会(早すぎやん)。今度は見慣れた紫の衣装で登場。相変わらずの最悪なムードだが、シルヴァラント側の救いの塔やフウジ山頂で対峙した時とは違い、一言二言でこの場は収まる。そして隠し通路から王立研究所へ入り、ケイトと話す。ケイトの話から、プレセアの身体からクルシスの輝石を作り出そうとしていた事が判明する。ここでもまた「エンジェルス計画」という話が浮かび上がってくる。プレセアもこの計画の犠牲者だったと言う訳だ。そして、要の紋をつける前のコレットがそうだった様に、心を失った状態である今のプレセアも、このまま放っておくとどんどんエクスフィアに侵食されてしまい、最終的には死を迎えてしまう。

しかし要の紋は基本的にドワーフしか作れない物。そしていくらドワーフに育てられたからとは言え、ロイドはまじないを彫る事は出来ても要の紋自体は作ることが出来ない。しかし今の状況では、シルヴァラントに戻る事すら出来ないので、ダイク親父に作ってもらうのはまず不可能。するとケイトの口から、ガオラキアの森を抜けた先にドワーフが住んでいると教えてくれる。次なる目的地が決まった一行は、ガオラキアの森を抜ける事にする。

しかし森へ入った途端、教皇騎士団が襲ってくる。これを蹴散らして先へ進む。途中で道を塞いでいるツタは、機能を変化させたソーサラーリングを使う事で抜けられた。無限ループに多少はまったがそこは何とか切り抜けられました。出口ではメルトキオの地下水道で会ったリーガルさんと再戦。戦闘が終わると相手が気絶。ひとまずは捕虜として扱う事に。で、それをゼロスが運ぶ事になったのだが、ずんぐりむっくりで重たいイメージがあるリーガルさんを持ち上げる事はできず。コレットが協力を申し出る。しかし…しかしだな…

体重85kgのリーガルさんを片手でむんずと持ち上げる女のコ(御年16歳)ってどうよ(笑)。

封印解放によって強大な天使の力を得ているという事を差っ引いても、これはありえねーですよ…。

追手から逃れる為、アルテスタの家へは向かわずに、まずはしいなの故郷であるミズホへ。入口にいたおろちに、外部の人間を連れて来た事を咎められるが、副頭領が話があると言うので、まずは頭領の家へ向かう。副頭領・タイガに会い、改めて2つの世界を同時に救う方法を探す事を決意するロイド。その決意の固さに、ミズホの民も協力すると約束(ミズホをシルヴァラントへ引っ越させるという条件付で/笑)。その厚意でレアバードも探してくれる事になった。

頭領の家を出た後、そのままリーガルさんが仲間に。正式加入では無いにしろ、心強いとは言えよう。というかリーガルさん、声が同じ所為なのか、スキットを見ている限りはブラックジャック+レッド(ロックマンX7)÷2ってカンジで、予想通りツボっております(笑)お子様コンビ(ジニとプレセア)を交えてのスキット「小さなナイト」は、何だか微笑ましかったです…。という訳で本日はここでストップ。

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