シンフォニア日記3日目。そろそろシルヴァラント編も佳境に向かいつつあります。最近どうもクラトスさんの言動が微妙に意味深になって来ている様な。スキット見てても意味深な物ばかりで。うーん。
さて本日はバラクラフ王廊の風の封印を解放するところからスタート。アスカードで戦ったツァドグから入手したバラクラフの地図を祭壇らしき物に差し込むと、封印への入り口が出現。早速中へ。風を止めて(でないと火を付けられないのですヨ)扉を開く。中には5種類の風車(風車の弥七ってのはやはし古いネタだろうか)だけがある。前のフロアでソーサラーリングの機能を変化させてとりあえず風を当てて見る。が、何も起こらず。イロイロと試して漸くクリアしたのですが、コレって石版に書いてあった言葉が、そのままトラップを解く答えそのものなんですね…。今更気付くか俺;
トラップも解いて、ボスも倒して、風の封印を解放。出口へ向かうと、暗殺者しいな来襲。ここも何とか乗り切って撃退。そしてそのまま出るとやはり天使疾患で倒れるコレット。今度は五感が無くなってしまったことが判明。封印を解くたびに人間性が失われていくコレット。「天使になるための試練だから」とコレットは言い切る。が、それを目の当たりにして、幼馴染であるロイドとジーニアスの心境は複雑だ。
休息を取り、4つ目の封印があるとされる「マナの守護塔」へ向かう事にした一行。情報収集の為に守護塔に近いルインへ一度立ち寄る。…が、ルインは廃墟同然の状態になっていた。街中でうずくまっていたしいなに事情を聞くと、ディザイアンによって街は崩壊、住民は残らずアスカードの人間牧場へ連れて行かれたのだと言う。ルインの住民に一宿一飯の恩義があるしいなは、人間牧場へ乗り込んで、ルインの住民を助けたいから協力してくれないか、と続けた。勿論、その間はコレットを殺さないと言う条件付きで。ショコラの行方も気になっている一行は、満場一致でしいなの協力要請に応じ、早速アスカード人間牧場へ乗り込む。
しかしアスカードの人間牧場は、パルマコスタのそれとは警備の数が半端ではなかった。そこで、ディザイアンの衣装を盗んでリフィル先生としいなが変装し(FF6の某イベントですか/笑)、指名手配になっているロイドを捕らえた言う口実で内部への侵入を試みる事に。
まんまと騙して入った矢先にボータと遭遇。その直後に五聖刃のひとり・クヴァルにも見つかってしまう。ひとまずその場を離れ、更に内部へと入っていた一行は、エクスフィアが人の命で造られているという残酷な現実を目の当たりにしてしまう。そこにクヴァルが追いつき、ロイドに「そのエクスフィアを返してもらおう」と言ってくる。イセリアを襲ったフォシテスが「そのエクスフィアを身につけている限り、お前は常に狙われる」と言っていた通り、ディザイアンの狙いはロイドのエクスフィア。
ロイドが身につけているエクスフィアは「エンジェルス計画」なるものの為に特別に作られたものであり、通常のエクスフィアとは違うらしい。しかしこれはディザイアンに殺された母の形見だから譲れないと拒否するロイド。そんなロイドにクヴァルは、「その母親を殺したのはお前の実の父親なのですよ」と言い放つ。その後に続けて両親を不様だと言い切ったクヴァルに「父さんと母さんを侮辱するな…!」とロイド激怒。そしてそのくだりで突然「死者を愚弄するな!」と、いつになく凄い剣幕で叫ぶクラトス。赤の他人の筈なのに、ロイドの母親・アンナの話に敏感になるのはどうしてだろうか。それはおいおい判るだろうと思うので黙認するとして。ここはひとまず引いた方がいいと判断した一行は、しいなの式神で目くらましをしてその場から脱出。一旦ルインへ引き返す。
エクスフィアが人の命を犠牲にして造られているという真実。それを知ったロイドはエクスフィアを捨てたいという衝動に駆られるが、クラトスに諭されて思いとどまる。そういえばこの時に選択肢が出るんですが、どっちを選んでも結局クラトスの好感度は上がるんですよね。因みに、この時の選択肢で「だめだ…!」を選ぶとクラトスだけ(←ここ重要)好感度が急上昇します(笑)。その理由は2周目やった時に判ったんですが、それは後の記事でまた書き足す事にして。
その後しいなが、人間牧場から脱出した人を助けた事を告白。その人物・ピエトロはハイマへ逃げたというので、ピエトロへ会いに行く為に一路ハイマへ。
ハイマの宿屋にいるソフィアの話では、ピエトロは死んでしまったのだという。が、墓地でピエトロに遭遇。彼は人間牧場を脱出する際に呪いをかけられてしまったのである。それでソフィアは「死んだ」と嘘を付いていたという訳だ。彼の呪いを解く為には、マナの守護塔にある「ボルトマンの術書」を手に入れ、そこに書いてある方法で以って治癒しないといけないらしい。しかし術書よりも先に、ロイドの母の仇でもあるアスカード人間牧場の主・クヴァルを討ち、ルインの人々を解放させるのが先である。ディザイアンオーブを墓から入手し、侵入経路をピエトロから聞きだす事に成功した一行は、再度人間牧場へ侵入。今度こそクヴァルを倒して、ルインの人々を助けるべく。
ここで、クヴァルと戦う班と、セキュリティを解除する班と二手に分かれて行動をする事に。ここで何の迷いも無く、しいなとクラトスを突撃班に入れた私は無神経なのだろうか。クラトスは好感度を上げておくと後で何かありそ気なので、この後のマナの守護塔で二手に分かれた時も、迷わずクラトスをロイド側に入れちゃいました(笑)。これで終盤すこぶる最悪な結果になったらやる気無くすわー…; 因みに、ここの様にパーティを二手に分けて行動する場合(ここの他にはマナの守護塔とイセリア人間牧場)、ロイド側に入れなかったキャラは好感度が下がるのですが、ここでロイド側にクラトスを入れなかった場合、クラトスの好感度が面白い位に落ちます(泣)。なので、ここのパーティ編成では必ずロイドとクラトスは一緒にしています。ここに限らずマナの守護塔やイセリア人間牧場でも、やっぱりクラトスをロイド側に選択してます(笑)因みにアスカード・イセリア両人間牧場の場合は絶対と言っていい程コレットは入れてません…。マナの守護塔はともかく。
まずはロイド側から行動開始。こちらはベルトコンベアを止めるのが最初の目的。ソーサラーリングの機能を変化させ、中央の6個のスイッチを破壊。これを破壊して上の方へ行ける様にした所で、今度はリフィル先生側に切り替わる。こちらは2個あるセキュリティを解除するのが目的。戦闘でセミオートになっているのが魔法キャラのリフィル先生なので、ここはコレットを先頭に持ってきて、コレットの操作モードをセミオートに変更。
…したのはいいが、コンボ繋がらねぇ!(泣)
ロイドやクラトスの様に3段技(ロイドはコンボプラスを入れれば4段、クラトスはスーパーブラストで6段)→特技→秘技→奥義ってなカンジに出来ない(通常攻撃1発→特技→秘技か奥義ってなカンジ)ので、微妙に使いづらい…。トホホ。自分にはロイドやクラトスの様な剣士系がピッタリなのかもしれませんorz
まぁそれはさておいて、セキュリティを解放して、牧場に収容されていた住民も解放する。そこで、パルコマスタから来た人の口から、ショコラがイセリアの人間牧場へ連れて行かれた事が判明する。全部解放した所でロイドサイドに切り替わり、上へ進んでクヴァル戦に。なかなかの強敵だったが何とか勝利。これでロイドは母の仇を討った事になる。クリア後のスキットで「お前の母を殺したのはお前の父なのだぞ。そんな事で仇をとったと言い切って良いのか?」とクラトスに言われるけど、それを「父さんが母さんを殺さなきゃいけない状況を作ったのはクヴァルだ。そうだろ?」と、クラトスが言った事を遠まわしに否定するロイド。うーん、最近のクラトスさんのセリフには意味深な物が多いなぁ…。
ここで先に進むのはストップ。ユニコーンが眠るユウマシ湖へ寄り道。ここで、しいなが精霊「ウンディーネ」と契約をすれば、ユニコーンを助ける事が出来るらしいので、水の封印があったソダ間欠泉へ行く。ついでなので、山越えをしてトリエットまで戻って、炎の封印でイフリートとも契約してくる事に決定。という訳で、ソダ間欠泉→旧トリエット跡→ついでなのでバラクラフ王廟へ行ってシルフと契約→ユウマシ湖…というプランニングを取る。ソダ間欠泉ではウンディーネに会う。が、契約をする為には戦わなければならない。というわけで戦闘開始。一歩間違えれば全滅すれすれだったのですが、何とか勝利。次に訪れた旧トリエット跡ではイフリートと契約。バラクラフ王廟ではシルフと契約。シルフは本気で全滅ギリギリな所で勝てた…(因みに平均Lv29)。最後にユウマシ湖を訪れてユニコーンを助ける。ユニコーンはコレットが病んでいる事を悟り、自らの命と引き換えに、ユニコーンの角を託す。そしてリフィル先生は「レイズデッド」が使用可能になる。
さて、精霊と契約してきて、ユニコーンの角を手に入れた所でハイマへ引き返す。するとそこにはパルマコスタに幽閉されていたドアの妻・クララが。これを逃がす事に成功し、マナの守護塔へ入る為の鍵を入手。一休みしてから、マナの守護塔へ向かう。
1階の本棚でボルトマンの術書を手に入れ、更にここの封印を解放する。ここでもまた二手に分かれて行動。前述した通り、ロイドとコレット側にクラトスさんを入れました。速攻で(爆)。ジニはリフィル先生と一緒にしておきたいみたいです私。ロイド側はトラップが比較的簡単だったので何とかクリアしたんだけど、問題はリフィル先生側。こっちの最後のトラップ(
…某アレクサンドリア女王様じゃあるまいし。(※FF9)
もっとも女王様の方は、国が崩壊してしまった事に対するショックで、一時的な失語症になってしまって喋れなくなったんだけど、コレットの場合はそれとは違うしなぁ。このイベント後の戦闘でも全く喋らなくなっているのがツライ…。まぁ、流石に「コマンドミス!コレットは集中できない!」は無かったのがせめてもの救いか(笑)。…や、会社違うし。
ボルトマンの術書と、治癒に必要なユニコーンの角を手に入れた一行は、ピエトロにかけられた呪いを解く為に改めてハイマへ向かい、無事ピエトロの治癒に成功。さて、4つの封印を解いた一行が向かうべき場所は只ひとつ、「救いの塔」のみ。しかし、救いの塔へ行く手段が無い。そこでロイドが、竜を貸し出しているおじさんの事を思い出す。早速そのおじさんに頼んでみる。おじさんは再生の神子の一団である事を知るとこれを快諾、翌朝までには3頭用意すると言ってくれた。その後自由行動に。まず自分が話しかけたのはやっぱりクラトスさん。それも2回(2回目が剣術指南イベント4な為)。その後は各々1回ずつ話しかけて、最後にコレットに話しかけて話を進める。
そして迎えた運命の朝。宿の外に出たロイドの目に映ったのは、ノイシュに「ロイドを頼む」と離しかけているクラトス。そのクラトスに近付く1つの影。これに気付いたロイドはクラトスに呼びかけ、クラトスがその暗殺者を斬り付ける。手負いの暗殺者は、指輪を落としてすぐにその場を立ち去る。
その後、竜に乗って出発。クラトスさんがコレットと一緒に乗ると言うので、ここはジニと一緒に乗る事に。強力な魔法のお陰で、ボス戦ではかなりお世話になってるし(実際にはリフィル先生の方が一番お世話になってたりするんだけど)。そして救いの塔へ到着してみると、クラトスとコレットの姿が無い。一行は二人を追いかける為奥へ進む。すると、そこには最後の祝福を待つコレットが。
神子として封印を解いて天使の力を得たコレット。だがそれと引き換えに人間性を失っていった。4つの封印で天使の力と引き換えに五感と声を失ったコレットが、救いの塔で最後に失うものは、心だった。心を失う事は人としての死に等しいと感じ、更にレミエルはコレットの実の父ではない事も判り、この旅がおかしいと判断したロイドは、封印解放を止めるべくコレットの元へ。そのコレットは、レミエルが実の父では無い事に気付いていた事を話す。ロイドに自分の声が聞こえた事を嬉しく思ったコレットは、「ロイドがいたから、16年の命をちゃんと生きようって思えたの。ロイドがいたから、この世界を護りたいって思えるようになったんだよ」と言ってロイドに別れの言葉を告げ、自ら過酷な運命を受け入れ天使化する。…それを見届けた直後、レミエルが本性を表す。何とか4人でレミエルを蹴散らすが、ロイド達がレミエルに、そして後から現れたクラトスによって突きつけられた現実はあまりにも残酷だった。
天使だけで構成されている組織「クルシス」は、女神マーテルの器としてコレットを利用していたに過ぎなかった事。クルシスは、天使化したコレットを、女神マーテルを復活させる為の媒体として使おうとしている事。ディザイアンはクルシスの一部だったこと。
…そして、クラトスが天使であり、神の機関クルシスの頂点に立つ四大天使の1人だったこと。コレットの護衛を装い、再生の旅を止めぬ様に監視していたと、クラトス自ら正体を明かす。
当然ながらクラトスはここでロイド達を裏切り戦闘に。レベルが足りなかったのとショックとであっさり返り討ちに(涙)。まぁ話の流れが判りやすかったからいいけれど(良くないよ…)。戦闘終わってロイドを斬ろうとするが、何故かそこで思いとどまるクラトス。その理由もおいおい判るから今は何も言わない。そして「如何なお前でも、殺すには至らなかったか…」(うろ覚え)という言葉と共に、マグニスが散り際に言っていた「ユグドラシル」が登場。…なんだけど。
何スか、その服は。(※全身白タイツ/笑)
折角「ユグドラシル」ってな大層な名前が付いてるんだからさぁ、もっとマトモな服を着ようよ…。これじゃあ縦縞パジャマなVPの某主神様とあんまり変わりませんて(苦笑)。ユグドラシルの力はあまりにも強大で、太刀打ち出来ないロイド達は負けてしまう。というか、直前のクラトス戦で全滅しているので全員HP1でユグ戦開始。その為、直後のホーリーランスで敢えなく撃沈したのは言うまでも無く。ユグドラシルに殺される寸前だったロイド達を助けたのは、聖堂やシルヴァラントベースでロイド達に襲い掛かってきたあのボータ。神子を連れ去られたユグドラシルはそのまま去る。そしてクラトスも。「…死ぬなよ、ロイド」という言葉を残して。っていうか名指しか。そして安否を心配する対象はロイドだけですかアナタ。それだとロイド以外はどうなっても良いと言っている様にも聞こえてよ?(byリフィル先生)
ロイドが目を覚ますと、そこはシルヴァラントベース。ここで更に新たな事実が発覚する。クルシスは、表ではマーテル教を操る一方で、裏ではディザイアンを率いていると言う事。ボータが属する組織「レネゲード」は、クルシス及びディザイアンに対抗している地下組織で、敵ではないと言う事。そしてコレットの命を狙っていたのは、単刀直入に言えばクルシスの目論み(=神子の身体を触媒にしてマーテルを復活させる事)を阻止する為。しかしコレットは天使化し、近付こうものなら返り討ちにされてしまうという、いわば殺戮人形の様な存在になってしまったので、本来の目的を果たせなくなったという。しかしここで「神子は用済み、我らが次に狙うのはロイドだ!」と言い放つ。こいつらはロイドの特殊なエクスフィアだけでなく、ロイド自身もターゲットにしているらしいです(1回目のシルヴァラントベースの「面影がある」発言と関係がありそ気)。そして、ロイドを捕らえようとしたユアンに反撃の刃をお見舞いするロイド。ところがハイマでクラトスに斬られた傷が開いたらしく、ユアンはそこで撤退。ロイド達もその場から逃げる。
…時間切れ。次からはテセアラ編。巷で噂の女好きな某神子さんがやっとこさ登場するので楽しみ(笑)。