という訳で2日目。
さてパルマコスタに付いた一行。封印の場所も判らないまま行き当たりばったりな旅と言うのも厳しい。教会聖堂の司祭から、封印の場所が記されているという「再生の書」が総督府にあるという情報を入手した一行。という訳で、教会聖堂に隣接するパルマコスタ総督府にいるドアの元を尋ねる。最初は偽者と勘違いされるが、転んだ弾みで現れたコレットの羽根を見て、ドアは前言撤回。しかし再生の書はここには無かった。何でも、先程「神子」を名乗る一行が訪れて、その連中に再生の書を渡してしまったのだという。その連中こそ、パルマコスタワインを渡した相手。その連中の話では、受け取った再生の書を、ハコネシア峠にいる老人に売り払う様な事を言っていた。
そのニセ神子一行を追いかけるべく、一路ハコネシア峠へ。ニセ神子は去ってしまった後だったが、その小屋で再生の書を発見。が、再生の書を見る条件として「スピリチュアル像」を持ってくるようにと老人に言われる。その上通行書が無い為峠の関所を通る事が出来ず、思わぬ足止めをくらってしまう。この状況を打破すべく、一行はまずスピリチュアル像を探す事にする。パルマコスタとハコネシア峠の中間にある救いの小屋にて、スピリチュアル像の本物の所在が判明する(今置いてある物は司祭がロイドの義父に依頼して作らせたレプリカ)。話によると、ソダ間欠泉へ行った時に、誤ってその中へ落としてしまったんだとか。
…何をどうやったら落としますかそんなところに。
しかしそれが無いと再生の書を見る事も、ハコネシア越えも出来ないので、遊覧船に乗ってソダ間欠泉へと向かう。でも、遊覧船がタライ船ってどうなのよ(笑)。ブレス4のイカダ下りもどうかと思ったんですが、それ以上だよ…。あと、カナヅチであるのを必死に隠そうとするリフィル先生と、それをよそに「楽しそうですよ〜」とワクワクウキウキ気分なコレットとの対比が笑えた…
あれよこれよと間欠泉に到着。間欠泉をジニ坊の魔法で凍らせて、そのスキにロイドが移動。ミニゲームだったんですが、一発でクリア。無事スピリチュアル像をゲット。間欠泉の上の方へ行くと、水の封印を発見。寄ったついでに封印を解くことに相成りました。んーでも、何か攻略する順番間違えている様な気もしなくはなく…。まぁ、ここで封印を解放してしまえば後が楽だし、このまま進んでしまうか。
炎の封印とは対称的に、比較的楽に進めたような変わり無い様な。封印を守るボスを倒して、封印解放の儀式を執り行う。だがここでもまたコレットは、天使疾患により倒れてしまう。野営をして一休みした後、遊覧船に揺られて帰還。更に情報収集をする為、一旦パルマコスタへ引き返す。が、軍が遠征演習に出たスキを突いて、ディザイアン来襲。その場はロイド達がディザイアンを追い払って難を逃れる。
落ち着いた所で改めて救いの小屋へ向かうと、ドアからショコラが人間牧場へ連れて行かれた事を告げられ、協力要請を受ける。パルマ人間牧場でニールから事情を聴くと、ドアがディザイアンと通じているという、思わぬ事実が発覚する。そこで、ショコラの救出よりもドアを追求するのが優先だと考えた一行は急いでパルマコスタへ引き返し、ドアに問いただす。ドアは、ディザイアンによって怪物と化した妻を元の姿に戻す薬を手に入れる為、ディザイアンと秘密裏に通じていたのでしたとさ。やり取りしていると、突然ドアの傍にいた娘がドアをブスリ。何て生々しいんだ…(もしTOSがFFみたくリアルにモデリングされていたら正直笑えんシーンだ)しかもそれは娘の姿に変身していたディザイアン五聖刃のひとりに仕える女クリーチャーで、実際のドアの娘は他界して、現世にはいないらしい。これを倒すが、それは最後の力を振り絞って、牢の扉を開けて絶命。その後ドアからカードキーの認識番号を入手した所で、改めてショコラを助けるべく人間牧場へ。
それにしてもここの人間牧場、何の予備知識も無しに探索するとワープゾーンで果てしなく迷うね…(それはアンタだけです)かれこれ20分近く迷ってた様なorz お陰でコンボとUアタックの練習も出来たし、EXPとガルドもそこそこ稼げたけどねー!(負け惜しみですか)しかしUアタック…VPの決め技連携とか、コマミソのファイナルストライクとか、ブレス4のコンボシステムとか思い出すのですがー…。特に複合特技はブレス4の重属魔法や固有体術に通ずる物が。
まぁそれはさておいて、この人間牧場を管理しているマグニスの元へ辿り着いた一行。ここで、ショコラの祖母が、イセリアの人間牧場にいたマーブルばあさんである事が判明。ジーニアスは「殺したんじゃ無いんだ」と必死に弁明をするが、マグニスはショコラに追い討ちをかける様に「そこにいるロイドがお前のばあさんを殺した」と断言してしまう。それを聴いたショコラは、「仇に助けられる位なら死んだ方がマシだわ!」といい、ディザイアンに連行されてその場を去ってしまう。誤解されてしょんぼりするジニ坊を、「いつか判ってくれる」と励ますロイドきゅん。その後マグニス戦へ。
戦闘終了後、別の部屋に閉じ込められたニールと、人間牧場にいた人達を脱出させた後、リフィル先生が自爆装置を起動させる。この施設を爆破してしまえば、パルマコスタ周辺のディザイアンの勢力が弱体化するからである。そしてロイド達も脱出。マグニスは最後の力を振り絞って、この事をイセリア牧場のフォシテスに伝えようとするが、そこに謎の人物から通信が入り、「連絡されては困る」と一蹴される。
暫くして人間牧場は大爆発。ロイドは、マグニスが最期に発した「ユグドラシル」という言葉が心に引っ掛かっているようです。ひとまずは、新たな封印の場所へ行く為に、ショコラが落とした通行書を持って、峠を越える。スピリチュアル像をコットンに渡して、改めて再生の書を見せてもらう。そこで、封印はハコネシア峠を越えた先に2箇所ある事がわかる。封印を解放するため峠を越えて、まずは風の封印に近い街「アスカード」を訪れる。
アスカードでは、アイーシャという娘が風の精霊の生贄になるという話で持ちっきりだった。ハーレイというハーフエルフの青年を自宅に招きいれていたのが原因らしい。そのハーレイはアイーシャの兄・ライナーと共に、アスカードの名物になっている遺跡の石舞台を爆破しようとしていた。それを発見して、何の躊躇もなく二人に怒りのキックをお見舞いした遺跡マニア・リフィル先生なのだった(笑)。しかしその光景を村長に目撃されてしまい、その場から慌てて逃げ出す。爆破しようとしていた2人から話を聞いたリフィル先生は、村長に「私が代わりに生贄になるので、ここを調べさせて欲しい」と頼む。この交換条件に村長もしぶしぶ承諾。そしてその後儀式が執り行われた。すると、そこに現れたのは、精霊とは似ても似付かぬモノ。精霊では無いと判断したパーティはコレを撃破。その後の会話で、ハーレイにハーフエルフと言われてこれを否定するセイジ姉弟。その場はそこで事無きを得るが、姉弟が自分を生粋のエルフだと言い張るのは何か理由があるのでしょうなぁ…。
ともかく、このボスが持っていた「パラグラフの地図」を解読した一行は、これを手がかりにパラグラフ王廊へ向かう事に。…と言ったところで今回はここまで。シルヴァラント編もそろそろ佳境に入ってきた…カナ?