Chapter04: A streak of light/一条の光明

ちょっと長々とプレイしてしまってうっかり第5章まで進んでしまったので、章分けでゴー。Chapter04では、第2章から第3章までを追ってみるッス。

さて、王朝跡へトマスを探しに入ってみると、人が倒れているのを見つけるエミルとマルタ。この人こそトマスさんである。しかしトマスさんはエミルの事を知らないようだ。さておき、トマスさんはシケの原因だという魔物の死骸を見せてくれる。テネブラエによると、この魔物はレモラで、本来ならば淡水に棲んでいるらしい。そんな話を聞いているとアリスが。戦闘になるが返り討ちに処してやる。すると、魔物を操る機械が壊れたらしく、連れの魔物が暴走。アリスに襲い掛かろうとしたその時、暴走した魔物はゼロスによって成敗され事なきを得る。ゼロスはそのままアリスを強制的に退却させる事に成功。

ゼロスはクララさんの依頼でエミルたちを保護しに来たらしい。しかしロイドを敵として追っている事を離すと急に辛辣な態度を取り、「ロイドを仇呼ばわりするヤツに話す事は無い」と言い放ち、トマスさんを連れてさっさと帰っていった。…このゼロスの態度、前作に思い入れがあるファンが、これまでこの作品をプレイしてきて常々思っていた事を遠まわしに代弁している様に見えるなぁ。

それはさておいて、シケの根本の原因が判明していないので更に奥まで行ってみると、地下水脈に出る。テネブラエは、シケの原因は淡水系の魔物と海水系の魔物との縄張り争いが原因ではないかという事らしい。地下水脈が、後天的な理由により海と繋がってしまって、海水でも棲む事の出来る魔物(レモラなど)が海の魔物と喧嘩をしている→シケが起こる→そもそもの原因は水のセンチュリオン・アクアが職務放棄→無法地帯…という悪循環になっているようである。その証拠に、更に奥まった場所で地底湖があり、最も縄張り意識の強いマニトウがそこに棲んでいた。マニトウを退けるも、マニトウは最後の抵抗でエミルたちを飲み込んでしまう。

エミル達が気が付いた時には、何処かの海岸に打ち上げられていた。どこかも判らず途方に暮れていると、そこにダイク親父とノイシュが通りかかる。ダイク親父の話からイセリアのすぐ近くである事がわかる。期せずして本来の目的地へとたどり着いたという訳だ。一行はロイドの情報を得るべく、一路イセリアへ。

イセリアに入ると、ロイドの一番弟子を名乗るポールという少年に出会う。しかしそこでエミルが怒りをあらわにすると、ポールに非難される。マルタはエミルを宥めるのだが、エミルは落ち着けない。とにかく、村の人から話を聞きつつ、村長の家を訪ねる事に。しかし村長からも有力な情報を聞く事が出来なかった。村長は、マーテル教会の聖堂で修復作業をしているロイドの育て親(ここでは育て親とは触れられてはいないけど)・ダイクに会う事をエミル達に勧める。

聖堂でダイクから話を聞くエミル達。しかしエミルは話を聞いているうちに悲しくなっていく。二人は血の繋がりは無くとも、ロイドの事をちゃんと信頼していているのだと気付いたからだ。逆に自分はその正反対だった。自分と同じ境遇であるのに全然違う、と。

結局ダイクからも有力な情報を得られなかったエミル達。聖堂からの帰り道でリフィルと出会う。リフィルはポールの行方を追っているらしい。ポールが人間牧場跡へ行ったと話すと即座に立ち去って行った。しかしこの事がきっかけで、エミルとマルタの間には微妙な空気が…。結局、一行はポールを探しに人間牧場跡へと向かう事に。

人間牧場跡の奥でポールがうずくまっていた。助けようとしたその時、魔物の罠に掛かってしまうエミルとマルタ。そのピンチを救ったのは、先に人間牧場跡へと入って行った筈のリフィル。魔物を倒し、ポールへのお仕置きが済んだ所で(笑)、一行はリフィルに自己紹介。すると、意味深な顔で「話がある」とリフィル。イセリアへ戻り、学校で話を聞く事になった。

しかしリフィルの口から出た話は、エミルとマルタに衝撃を与える事に。まるでロイドを信じていないかの様な物言いをするのである。これに過敏に反応したマルタは話の途中で学校を飛び出していってしまう。エミルとテネブラエが追いかけると、セイジ姉弟の家の前でマルタが座り込んでいる。マルタは、仲間であり教え子でもあるロイドを庇い立てしなかった事がショックだったようだ。もしエミルが人から悪く言われたら、自分は何をやってでも絶対エミルを庇う―――――と話した所で、エミルは何故今までロイドに関する情報が集まらなかったのかに漸く気付く。仮に自分が仇だと思われていて、そう思う人間にマルタが自分の事を聞こうとして、自分を罵る様な事を言っていると、きっとマルタは何も話しはしないだろう。「ロイドを仇と思う様な奴に話す事は無い」と吐き捨てたゼロスの言葉や、リフィルのロイドを信じていない様な素振りは、そのままエミル達への忠告となっていたのである。

改めてリフィルから話を聞く事にした2人。リフィルは、イセリアに棲むペペという人物が、ロイドを目撃したという情報をくれる。そこでペペに話を聞いてみると、ロイドは旧トリエット跡へと向かったらしい。そこにセンチュリオン・コアがあれば、きっとロイドもそこへと向かう筈。一行は旧トリエット跡へ。しかし運が悪いのか、リフィルのもう一つの顔(遺跡モード)をまじまじと見させられてしまう羽目に(笑)。

閑話休題。中に入るとそこにはリフィルの弟・ジーニアスが。ジーニアスもロイドを見かけたので後を追ってきた所だったようだ。今追いつければルーメンのコアを取り戻せる可能性が高い。しかし先へ進むには、ジーニアスの前で通せんぼしている魔物をナントカしなくてはいけない。一行は餌を釣りにトリエットへ。

トリエットへ着いてみると、辺りは銀色の世界へと変貌していた。気を取り直して、オアシスで魔物の餌を釣る事に。ここでテネブラエが釣竿に変身(爆笑)。驚きつつ釣りをすると、魔物の餌になりそうなのを釣り上げる。流石に餌にするには可哀想なので、囮として使用。何とか先へ進む事が出来た一行は、センチュリオン・イグニスのコアの元へ。イグニスのコアが炎の精霊イフリートと同じ属性であると知ったリフィルの話から、精霊がいた場所に同じ属性のセンチュリオン・コアが眠っているのではないか、という確証を得る。もしロイドがその事に気付いていなければ、こちら側に有利に働く事になる。

しかしコアの孵化まで完了したのだが、そのタイミングでロイドが突如現れる。しかしロイドはセイジ姉弟の声に耳を貸す素振りも見せず、何も言わずに去っていく。

…つーかこの行動、どこぞの誰かさんとガチで似てるよねぇ…(誰とは言わんがw)

ロイドの酷い豹変振りを見てショックを受けたセイジ姉弟は、(当然といえば当然なのだが)ロイドの事を調べる旅へ。リフィルに精霊がいた場所を地図に書き込んで貰い、次の目的地であるフラノールへ行くべく、フラノールへの定期船が出ているイズールドへ向かう事になった。

ちょっと駆け足で追ったので端折り気味ですスイマセン。次もこんな感じなので更にスイマセン…orz

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