Chapter:38 Unbending/挫けない心

33話。そろそろ坊ちゃんが来る頃か。

所変わってここは地底湖。先行したアーサー達。独断で先行して良いのかと言う者もいるが、アーサーもそれは承知の上なのだ。だがこの道で間違い無いと言う。あそこの奥に見える十字架の壁が魔王アスタロトのいる城だと、一度来た事のあるアーサーは知っているからだ。そんな事を言っているとデモンズ・ブレイゾンが。ここまで順調に来れたのに…とボヤくルーティだが、逆に考えれば順調にここまで来れた事自体がむしろ不自然。ハメられたのかもしれない、と飛竜。そんな事を言っているとレッドアリーマー・ジョーカーも現れる。この先にいるのは間違い無く魔王アスタロトだと確信する。こうなったら腕ずくでもデモンズ・ブレイゾンを全滅させて奥へ進むしかあるまい。

そんな訳で戦闘開始。あっけなさに寧ろ不自然さを感じる一行。さっさと抜けよう…と思った先にザベルの部隊が現れる。それでもなおレッドアリーマー・ジョーカーの余裕振りに、まだ伏兵がいると睨むのは春麗とキャミィだ。矢張りその通りで、頭数を減らしてアマゾーナを削り倒した所で増援発生。現れたのはドルアーガの兵隊。まぁ魔界村とドルアーガが繋がっている以上、ドルアーガの塔の魔物がここにいるのはある意味必然、切り札とは言いにくい。で、更に登場するはキュービィ(1)。キュービィの出現によりデミトリは顔色を変える。魔蟲族のソウルビー族はドーマ家(2)の領地にしか生息していないハズで、魔界村にいる事自体がおかしいのだ。

そんな話はさておいて戦闘再開。ザベルを削り倒した時、何やらエキサイティングなイベントだの、ここを抜けられたらだのと意味深な事を言って去っていく。それはもしかするとドルアーガの塔…なのだろうか。そんな折、デミトリが強い魔力を感じ取る。それに気付いたアーサーが魔王アスタロトだと断定。その通りにアスタロトが登場する。よもやここで本人が登場するとは思ってもみなかった一同。ただ、ここで片付けられればこの先は楽だ。そして戦う前にワルキューレが、魔界村とドルアーガとの関係を教えろと尋ねる。その答えからは殆ど何の手がかりも得られないが、どうやら魔界村もドルアーガも、互いが互いに利用されているとは考えていないようだ。更に源氏との関わりに関しては、ドルアーガの考えている事であり自分は知らないと答える。そしてソウルエッジの所在には、暫く無言を通した後、これまた知らないの一本張り。そこで飛竜が何故詳しい事を知らないのかと疑問を持つ。仮にも魔界村の王と称する者にしては、あまりにも情報に疎すぎる…とキャミィがその疑問に補足を付けたす。平八とベラボーマンは、それを日本企業に置き換えて漸く納得する。

そんな話をした後にレッドアリーマー・ジョーカーも下に。だがアスタロトがここに来た理由を言い得て妙だと思い、更にアスタロトから何やら妙な違和感を感じるレッドアリーマー・ジョーカー。アーサーもまた、アスタロトが玉座を空けてまでここに来た理由に疑問を持っていた。アスタロトの現状を日本企業に例えて説明した、先程のベラボーマンと平八の話の事も気になる様子だ。そうやって更にフォボスを2体倒すと堕天の騎士が。今の会話からするとどうやらアスタロトとゾウナとはグルだったようだ。いつぞやの、黄金の種の力を解放し、ローズ達の魂を解放した事を罪だと言う堕天の騎士。だがそれを、安らかに眠りに付いた魂を私欲の為に使役する事こそが罪なのだと返すワルキューレ。そして現れるジューダス。自分の意思で立っているの一本張りに、スタンはジューダスを本来の名前―――――リオン=マグナスの名で呼ぶ。少し動揺はするがやはり折れないジューダス。更に堕天の騎士は増援を呼ぶ。魔力も何も感じない所から、どうやら機械兵らしい。ゾウナの軍勢にいる機械兵は本来ゾウナの魔力を感じ取る事が出来るが、今現れたロボットからはその魔力を感じ取れないと言うワルキューレ。戦闘を再開し、レッドアリーマー・ジョーカーのHPを削ると、自分が果たさねばならぬ使命がある、そして魔界村は潰れぬと言い残し撤退。それは魔王アスタロトが自ら出てきた事と何か関係があるのだろうか。アーサーの疑問は尽きない。

さてキュービィを1体仕留めると、この状態をどう思うか?とモリガンに聞くデミトリ。モリガンもソウルビー族に関しては話しか聞いた事しか無いらしい。デミトリによると、ソウルビー族が生息しているドーマ家は、当主のジェダが行方不明になり家は崩壊、領地もそれに伴って消滅したはずなのだと言う。そこに住まう物が何故魔界村にいるのかが気になるらしい。引越し目的で片付く話では無い様だが。魔界村とジェダに何か関わりがあるのか。そのアスタロトを何とか削り倒す(KO取ったのクリノのカウンターだったなぁ/笑)。トドメを刺そうとするが、ここで決着を付けるわけには行かないと言う事で逃げられてしまう。鍵が無ければ先には進めないと意味深な言葉を残して。これで、ますますアスタロトがここに現れた理由が判らない。更に堕天の騎士を倒すと、すぐに会う事になるだろうと言い残して去る。ジューダスも一緒に撤退。この先すぐ…とは、恐らく魔界村の最深部で会う事になるだろう、というオチか。だが何の為に魔界村にいるのか疑問を持つワルキューレ。

さて残りのユニットを蹴散らし、地底湖に向かう。リオンを何とかしたいと焦るスタルー。だがあの門の先に真っ先に飛び込みたいのはアーサーなのだ。何か罠があるかもしれない、とクリノ。鍵が無ければ開けられない…とアスタロトが言っていたのだが、アーサーはその鍵を持っていた。レッドアリーマー・ジョーカーが去り際にわざわざ落としていったのだ。こうすんなりと入れるのには何か裏があると読んで間違い無い。とにかくここは他のメンバーの合流を待ち、全員揃った所で総力戦にするのが得策だ、と春麗。

坊ちゃん、どうにかして神の眼を取り返せればイイなぁと思いつつフェードアウト。

  1. 出典元:ヴァンパイアセイヴァー。魔蟲の一派である「ソウルビー族」という蜂
  2. ジェダ(ヴァンパイアセイヴァー)の事ですな
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