26話。残りの零児達は。
ここは地下魔法陣。どうやらここが建物の最深部のようだ。だが何故か解析不能のエネルギーに満ち溢れていて、おかしい。ここに満ちているのは邪悪な力らしい。なんて言っているとジョーカーとジャンガが登場。うまくすればソウルエッジが現れるかもしれないからここに来たのだという。次元を彷徨うソウルエッジは、どの世界かは関係なく、より強い魔力を持つ所に現れるらしい。それで意図的に魔力を集中・放出させ、ソウルエッジを逆に呼び寄せようという魂胆だ。情報でコチラの動きを封じられてしまう。
それでも踏み止まる訳にはいかない為戦闘開始。いつものように頭数を減らしていると、魔法陣中央にソウルエッジが現れる。これを見る御剣の顔は険しい。何故なら、ソウルエッジの現れる先は必ず厄介事が起きる。なんて言っていると源氏の軍勢が。次元転移・ソウルエッジ・源氏の実験とくれば、最後に現れるのはやはり逢魔…沙夜だ。その話し振りから、どうやら時は満ちた…例の「計画」を実行に移す時が来た、という事らしい。そんなこんなで戦闘再開。
…っていうか、本気でキレてよいですか…?(怒)
零児隊の方に乱入してくるだろうなぁと思ってたら正にその通りだし…!瞬華終刀で半分以上削られるばかりかL・S両方でカウンター持っている沙夜が一番厄介だから、コイツだけは乱入して欲しくなかったんだけど(怒)。…うう、スタルーとデミデミに頑張ってもらわねば(削り役)。
で、まずはジョーカーを仕留める。すると魂も集まったので次の段階に移るとか言い出す。だがそれ以上は喋る事なくさっさと立ち去る。次に一番厄介な沙夜を仕留める。逃げようとする沙夜を、ここで引導を渡さねば…という一心で引きとめようとする零児だが沙夜は「もっと相応しい場所で決着を付けましょ?」(うろ覚え)と言い残し、ソウルエッジには目も暮れずさっさと逃げてしまう。零児は、ここに来て何故ソウルエッジに興味を持たないのかが疑問だった。「計画」にソウルエッジは重要ではないのだろうか?
さて更に頭数を減らすと、モリガンに異変が。どうやらここにリリスがやって来るらしい。これだけ魔力が溢れているのでは、たとえ別の世界にいても(ソウルエッジの所在が)判るのだろう、とモリガン。説明を求めるロックンロールと景清に、モリガンはリリスが自分自身であると説明する。だが今は詳しい説明をしていられる程の余裕は無い。そこでモリガンはリリスには手を出すなと要求。自分自身がリリスを助けたいのだと話す。その話のやり取りを聞いて怯えを見せるリリスだが、いつも通りで良いのよ、とモリガン。その一方でモリガンはリリスを受け入れる事が出来るかどうか悩む。
さて勝利/敗北条件が変わった所で戦闘再開。順当に頭数を減らしていくと堕天の騎士が登場。やはり狙いはソウルエッジらしい。で、今度連れてきたのが…よりによってジュダですか!(泣)これを見たスタンとルーティは何処かで見覚えのある顔だと思う。だって正体リオンだもんねぇ(原作では本人達が知る事はないけれど)。とにかく危険だと判断したスタンとルーティは剣を取る。だがスタンは景清の「黄泉から帰ってきたのだろう」という言葉で、ジューダスの素性に疑問を持ち始める。
その後も頭数を減らし、次に義経を御剣のカウンターで沈める。源氏の軍勢はソウルエッジを追って次元転移…というのが、彼らの言っていた「実験」の最終目的なのだろうか。そして更に頭数を減らすと突然地響きが。次元転移反応らしい。すると登場したのはシルフィーの店。神出鬼没にも程があるっちゅーか…(苦笑)。シルフィーは大至急この場を離れるようにと言う。このブロックの空間歪曲は異常で、いつ空間が断裂して次元転移が起こるか判らないという危険な状態との事。ジュダに話を持ち掛ける堕天の騎士だが、ジュダが黄泉から戻った理由は、どうやら堕天の騎士から神の眼を取り返すことのようだが…? で、そのジュダを落とすと、ジュダの様子がおかしい。そしてスタンは矢張り見覚えのある顔だと確信。だが本当のことを告げる事が出来ないジュダはそのまま撤退。スタンは去り際のジュダの言葉である確信を得る。彼はリオンなのではないか、と。
そうしてリリス以外の全ユニットを退ける。皆いなくなってまたひとりぼっちなの…?と呟くリリスに、一人ぼっちじゃないとモリガン。そして私の中にいらっしゃいとリリスを呼び寄せ、1つになろうとした時にソウルエッジも光る。ソウルエッジは魂の繋がりを分断してしまったのだ。そうしてリリスはモリガンの魂の一部ではなく、「リリス」というひとつの独立した魂となってしまったのである。悲しむリリスにモリガンはある提案を持ち掛ける。
とここでフェードアウト。…次から漸くモリ子もリリスとのペアユニットなんかー。