さて11話。
とここで中村(※注:ベラボーマン)が、元の世界に戻る方法のもう1つを尋ねる。もう1つの方法とは、時の狭間に封印されていた邪剣・ソウルエッジを使う方法だった。ソウルエッジの件については他の者に任せてあるから手出しはしない方が良い、と閻魔。その処理を任されていると言うのがたろすけと景清の2人なのだ。とりあえずその二人は敵ではないから撃ってはいけないという事に相成る。収拾の付かぬうちに出発したほうが良いだろうと言う事になり、零児達は閻魔と安駄婆に礼を告げて、館を発つ。と此処で前話で言っていた「憑いている」という言葉の意味が判明する。零児の家系…つまり有栖家の直系には狐の怪が憑くらしく、零児は間違い無く狐に憑かれていると閻魔は話す。そして、彼が有栖の血を引く者ならば、我々が手を下すまでもなく逢魔とは戦う運命にあると続ける。
所変わって魍魎界。見た事の無い素晴らしい竹林に見惚れるリュウと英雄。とにかく一行は状況確認をする事に。するとクリノが建物を見つける。どうやら日本の城らしい。元の世界に戻ってきたのかと思うが、かりんによるとあれは上ノ伊城の桜台門で、現在では荒れ果てているのだと言う。こうなった可能性は多々考えられるわけだが、いずれにしても元の世界に戻ってきたという訳ではない。と、ここでモモが解析不能のエネルギー反応をキャッチ。次元転移と波動が似ているらしい。とにかく一行は城を目指す。ここで今度はKOS-MOSがディフレクター(1)のエネルギー反応を感知する。しかしそこで他の世界からの転移も始まっている事を知る。と、ここでまたしてもルート分岐。景清も捨てがたいがディフレクターの反応を追うとヴォル吉とキャスケット、またはトロコブが出てくる可能性が高いので、ここは「ディフレクターの反応を追う」に決定。二手に分かれる。
所変わって上ノ伊城。こちらにはソウルエッジのエネルギー反応を感知したモモとシオンたちが向かう。こちらは黄金の種とソウルエッジの捜索に当たる事に。だがここにはもう黄金の種もソウルエッジも無い様だ。とりあえず手がかりになりそうなものを探す事になる。すると次元転移の波動を感じたモモ。そこに現れたのは要石と鳥居。そしてまたしても源氏の軍勢が。すると今度は別の場所にロボットが。エネルギー反応はオクティと同じ。シオンの話によると、今現れたのは人型のオクティらしい。とりあえずこの状況を打破する為にも戦闘を開始する。
何体か倒すともうお決まりの様に増援が。今度現れたのは、景清とたろすけの前に現れた弁慶と義経だ。ソウルエッジはまだ源氏側も手に入れられていない様だ。だがその時、景清とたろすけが現れる。役者が全て揃った所でここからが本番。だが暫くドンパチやってるとまたゆがみが発生する。そして現れたのは逢魔の鎌鼬。だがその中には鴉天狗もいる。源氏と逢魔に関わりがある事を知る一行。
んでまたドンパチやってるとHP半分以下で義経撤退。少しした後、モモが複数の熱源反応をキャッチ。しかもかなり速い。今度出てきたのはリーバード(2)。だがこれも何とか蹴散らし亊無きを得る。
肝心の探し物の行方はわからず、逆に厄介事が増えていく一方。ここに長居をする必要は無いのでさっさと零児達と合流しようという話になる。
さて次は零児サイドか。