Chapter:10 Valhalla/遥かなる地の果て

第5話。いよいよ本格的な所につっ込んで来るようで。

前話ラストで時空の狭間に飲み込まれた一行。零児が目を覚ますと見知らぬ場所だった。神殿の様な所ではあるが何処なのかは未だわからぬまま。いろいろと話しているうちにリュウ・ケン・春麗がいない事に気付く。とりあえず手分けして3人を探しに行くが結局見つからず。しかしその美しい風景を眺めつつ「今度2人っきりで歩きたいですわね」と、免疫の無い人が見たら思わず砂を吐いてしまいかねないノロケ話を展開しているジャスティス学園の教師2人(笑)に、思わず呆れ顔の零児。そんな所に敵襲が。明らかに敵意を持っていると判断し、応戦開始。

暫くやっているとまた別の所から熱源反応。するとそこに三島ビルで別れた仁と、どうやら仁を追っていたらしいムゥの群れが同時に現れる。更に暫くやっているとまた別の所から敵が。今度は正に悪魔の形相をした奴が、悪魔と共に登場する。戦闘の最中に「地獄の一丁目ってカンジ?」とさくらが言っていたが、目の前に現れたそれを見て「本当の地獄の様」と誰かがポツリ。

現れた悪魔は己の眠っていたものが目醒めたと話し、その力を試すに相応しい相手として仁がいると話した。それに「俺もそう思っていた」と仁。このやりとりで鳳鈴は自分の予測が間違っていなかった(Chapter07参照)と改めて確信する。また三島財閥の事を知っているかりんお嬢様も、目の前にいる悪魔が「三島財閥の冷血御曹司」であると断言。でも姿は悪魔じゃないか!と反論する者がいるが、仁は「ヤツは人間だ」とこれを否定。更にKOS-MOSとモモがこれを支持。KOS-MOSの分析によると78%までは人間と同じ体質だが、そこから先は判らないようだ。ただ敵意がある事は確実なので全員でこの悪魔(=デビルカズヤ)を倒すのを最優先する事に。ある程度までHPを削るとデビルカズヤ撤退。スパロボの時も同じ事を思うんだが、こんな行動されると非常にもどかしいんよなー(泣)。

しかし問題はその撤退する際にデビルカズヤが発した「我が息子」という言葉。その言葉に一同が凍りつく。鳳鈴が確信した事は全て現実だったのである。そんな私はシンフォニアEDの「お前は…私よりも先に死ぬな。ロイド…私の息子よ」という、親バカ天使・クラトスパパンのあのセリフを不意に思い出してしまってガックリしてしまってたとです…orz(あれはクラトスEDだと特にキツイ)

撤退したデビルカズヤを追いかけはしたいが今の現状を解決して此処は何処なのかを知るほうが先。残りの敵ユニットを殲滅させる。探したい人物が多い為に手分けして探さないかと言う話になるが、ここで戦力を分散させると先程のように大量の悪魔に襲われた時の事を考えれば得策では無い。とりあえずは固まって行動しようと話が決まった時、そこに1人の女性が現れる。どこか神々しい雰囲気を漂わせる女性は先程の戦闘を見ていたようだ。そして「お話したい事があります」と言い、零児達を神殿の中に改めて招く…と、ここで終了。

因みに招き入れた女性=女神イシターなので、飛ばされた先はイシターの住処ってなワケですよね。この段階では零児達はまだ知る由もないのだけれど(笑)。

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